なんだか泣きたいときってありませんか? そんなときにおすすめなのが、米国のオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」。そのなかでもゴールデンブザーが押される瞬間が特におすすめなのです。
今回は、同番組の簡単な説明をしつつ、筆者が何度も泣かされている動画を7つご紹介します。
アメリカズ・ゴット・タレントとは
アメリカのNBCネットワークで放送されている公開オーディションのリアリティ番組です。プロから一般人までさまざまなパフォーマーたちが賞金100万ドルをかけてオーディションに挑戦します。(イギリスで行われているブリテンズ・ゴッド・タレントもある)
一般選考に合格すると、観客を入れて放送されるオーディションに進むことができます。通常はここで3人(2013年以降は4人)の著名な審査員に合格(YES)をもらい、次のステージに進むことができます。パフォーマンスの途中でも審査員全員から不合格とされると、その時点でパフォーマンスは中止になってしまいます。
ゴールデン・ブザー(GB)とは
審査員のテーブルに置かれている金色のボタンです。
これが押されると金色の紙吹雪が舞うのですが、このボタンを押されるとその時点で準々決勝へ進出確定という、出場者からしたらまさに夢の切符のようなボタンなのです。
審査員からのその参加者への最高評価みたいなものなのですが、ひとりの審査員につき1シーズンで押せる回数は1度だけです。
押されたら注目度は爆上がり、その瞬間からスターといっても過言ではない影響力をもちます。
つまり、ものすごく価値のあるボタンなのです!!
押されるときの台詞、パフォーマーやその家族の反応に涙が出るんです!
そのなかでも特別に泣けるものを、今回は共有したいと思います。
色々な環境・それでも伝えたい何かがあって出場するパフォーマーのリアルなドラマが見れます。
コディ(ピアノ・歌)
コディは自閉症だけでなく、盲目です。そんな彼のピアノ・歌声……審査員の方の感想もとても素敵です。
ドルシー(腹話術・歌)
12歳のシャイな少女ドルシー。うさぎのペチュニアと一緒に緊張した面持ちでステージに立っていました。その圧巻のパフォーマンスは必見です。
グレース(ウクレレ・歌)
ウクレレだけをもってオリジナルソングを披露してくれるグレース。その世界観に会場は総立ち。今も映画に出演するなど、本当のスターになっています。彼女の言葉選びは本当に素敵です。
マンディ(ウクレレ・歌)
18歳のときに聴覚を失ったマンディ。
彼女はそれでも音楽の道を諦めず、28歳でこの番組に出演。オリジナル曲で勝負しました。
コートニー(歌)
とても繊細そうで、緊張した様子をみせるコートニー。
しかし、いざ歌い始めると彼女は豹変する。その歌唱力と実力、そしてGBには鳥肌です。
手話教室から始まった姉弟・チーム(手話・ダンス・歌)
パフォーマンスにも出ている「エラ」という少女は先天性腎炎症候群で40回以上手術をしているそうです。
人生の大半を病院で過ごし、今このステージに立っていることを想像するとその努力に心が動かされます。
ナイトバード(歌)
肺・脊椎・肝臓を悪性腫瘍に冒され、それでも今この場で歌うナイトバードさんの歌に心を動かされます
。残念ながら、その後は病状が悪化して決勝にいくことはかないませんでした。
それでも、彼女の歌声はたくさんの人に感動を届けたはずです。
まとめ
今回は筆者が特に感動し、何度見ても泣けるGBを7つ紹介しました。
その後のパフォーマーの演技が見れる準決勝や決勝も感動するので、気になった方はぜひ見てみてくださいね!
なお、共有した動画は制作会社と連携して動画を作成している「トップ・タレント・ジャパン」さんのものをリンクしました。
ジェフさんという方が和訳してくださっているんですけど、とても見やすい動画なのでおすすめです。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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